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『ココナラ』から学ぶ
2014-12-04
一般消費者(consumer)同士が取引するビジネススタイルは「C to C」と呼ばれ、各方面で注目されていますが、実際は事業として成立しないケースが少なくありません。
そんな中、2012年7月の立ち上げから急成長を遂げているのが『ココナラ』というオンラインのフリーマーケットです。
そこで売買されているのはモノではなく、なんと個人の経験・知識・スキルといった「得意分野」。
ロゴやキャッチコピーなどの作成、翻訳といったビジネス分野から、占い、似顔絵、旅行プランなどプライベートな悩みに対応したサービスまで、自分がオンライン上で提供できることを1回500 円のサービスとして出品し、サービスを受けてみたい人は誰でも購入できるユニークなスタイルが話題になっています。
やり取りは非公開のページで行われ、売れた分の30%がシステム利用料として課金されます。
購入者が500円以上の価値を感じたら「おひねり」として追加支払も可能。
ココナラをきっかけに正式な仕事のオファーに結びついた例もあるようです。
こうした「人」を軸にしたサービスが「C to C」成功の秘訣かもしれません。
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