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『ピザーラ』から学ぶ
2014-09-04
宅配ピザの最大手『ピザーラ』が、実は「日本生まれ」ということをご存じでしょうか。
きっかけは映画『E.T.』でした。
創業者の浅野秀則会長は、『E.T.』の中で少年たちがデリバリーのピザを待つシーンを観て「これだ!!」とひらめいたそうです。
「宅配ピザを日本に導入すれば間違いなく売れる」と考えて、東京都目白にピザーラ1号店をオープンさせたのが今から27年前、浅野会長が34歳のときです。
日本ではまだ馴染みの薄かった宅配ピザになぜピンと来たのか。
若い頃の浅野会長は事業を立ち上げては失敗のくり返しで、その頃も莫大な借金を抱えていたそうです。
だからこそ本当にハングリーで、毎日色々なビジネスを考えていたからアンテナが立ちっぱなしだったんだろうと当時を振り返ります。
「もうこれでいいんだと思った瞬間に企業は終わるし、自分自身も終わると思っています。だから必ず何か新しいことをやり続けていきたい。せっかく生まれたからにはいい夢を見たい」。
1軒の宅配ピザ店を現在、約40 業態、売上高600億円以上の企業にまで成長させた浅野会長は、今もなお現状に満足せず進化を続けています。
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