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「困った状況」でシンプルな気付き~Snuggwugから学ぶ
2014-05-26
起業家のことを英語では「Enterpreneur(アントレプレナー)」と言い、各業界での活躍が注目され続けています。 そこに新星誕生!アントレプレナーならぬマムプレナー(Mompreneur)。
母であることのベースを保ちながら起業家としてのバランスも上手く取って活躍をする女性の総称です。
そして、その中の1人がネバダ州ラスベガス在住のリサ・キャッシュ・ハンソン。
自身が初めて母になった際、愛娘のおしめを替えながら感じていた「困った状況」がすべてのヒントでした。
シンプルな気付きの中から発明に至ったのが、赤ちゃんグッズ『Snuggwugg(スナグワグ)』。
おしめを替えるとき赤ちゃんはじっとしていません。
特に彼女の娘マチルダは動きが激しく、毎回のおしめ替えタイムは母子のバトル! それを解消するために何か良い商品は無いものかとリサは検索しまくりますが、あいにく結果はゼロ。
それなら!と自らの開発に結びつけました。
決して複雑な商品とは言えない『Snuggwugg』は、仰向けに赤ちゃんを寝かせた際に胴の部分を覆う形のクッションで、ちょうど赤ちゃんの目線の部分にはスマートフォンやフラッシュカード、写真などを入れられるポケットを付けました。
それまで身体をくねらせ寝返ったり、ばたついたり、使用済みのおしめに手を当てて汚してしまう・・・などのバトルが繰り返されていたおしめタイムですが、例えばスマートフォンに映し出される鮮やかな動画に赤ちゃんが興味を示している間でのスムースなおしめ替えが可能となりました。
赤ちゃん側、母親側双方のストレスを同時に解消です。
製品にはもちろん、女性ならでは、そして母ならではの数々のアイデアを盛り込み、持ち運び便利、洗濯容易、軽量で扱いやすく、手触り、肌触りもGOOD!という利点を十分に考慮して世界にひとつの同製品が商品化されました。
今後は、そのポケットに入れるスマートフォンに『Snuggwugg』独自の赤ちゃん用教育アプリケーションを開発することも手がけています。
子供がおしめから離れたときには万々歳ですが、実はそんな中にも起業へのキッカケなんていっぱい詰まっているものなんですね~!
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