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「屈辱によって自分を支えている」
2014-04-06
ニューヨーク・ヤンキースに移籍して2年目の2013年に日米通算4,000本安打を達成したイチロー選手が、NHKのロングインタビューで語った言葉です。
記録を出したときには瞬間的な喜びや達成感がある。
しかし、「いい結果やいいことで僕は支えられているわけではない。それなりの屈辱によって自分を支えている」と話す様子が印象的でした。
人である以上、成功ばかりを重ねることはできません。
イチロー選手は成功体験で自信をつないでいくのではなく、失敗や屈辱を糧にして結果を出していくことでプロのプレーヤーとしての自信を深めているようでした。
屈辱が辛くないわけはありません。
物事に向き合うときには「(自分の)弱さしか感じていない」とも話していました。
しかし、屈辱や弱さに向き合い続け逃げませんでした。
そうした長年の努力がイチロー選手を今の高みに導いたことは間違いないでしょう。
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