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採用面接で注意すべきこと

2012-09-27

【Q:人事担当者】

精密機器メーカーの人事担当です。

数年ぶりの新卒採用実施が決まり、初めて担当になりました。

今回はネットも使い、ある程度の募集人数を集めての選考を考えています。

書類選考や筆記試験の後、部長クラスの面接を予定していますが、面接実施にあたりどのような準備が必要でしょうか?

また、面接時に注意すべきポイントにはどのようなことがあるのでしょうか?

【A:社会保険労務士】

面接の準備のポイントは大きく2点です。

1つ目は、貴社が求める人物像を明確にすること。

2つ目は、面接官によって評価にクセがありバラつきが生じることを認識することです。

事前に人事部門と面接官で話し合いの場をもち、価値観や認識の統一を図りましょう。

また、質問項目や評価基準も具体的な言葉にして、「面接官マニュアル」や「評価シート」に反映させます。

次に、面接官に注意してほしいポイントが2点あります。

まず、面接においても顧客満足を意識すること。

採用面接は企業広報の場でもあります。

合否に関わらず、応募者に自社のファンになってもらえるような面接を心掛けましょう。

また、プライバシーや基本的人権に関わるような質問(本籍地・家族の職業・思想信条・採用に関係ない私的事項など)をしないことも重要です。




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