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税理士の変更案件から思うこと
2013-09-08
税理士事務所の顧客増加案件は大きく2通りあります。
新規に事業を始められた方、法人を設立された方、相続税の申告が必要となった方などの新規案件。
もうひとつは、既存の税理士からの変更案件(セカンドオピニオンも含む)。
前者のほうが案件が多いように思われますが、弊事務所においては圧倒的に後者の税理士変更案件が多いと感じます。
もちろん前者の案件も一定数はあるのですが、初めて税理士と接するお客様は税理士事務所の選択基準が明確でない場合が多く、どうしても価格重視になってしまう傾向があるように思われます。
後者は既存の税理士及び過去に依頼したことのある税理士というサービスのベースがあるので、選択基準が価格だけでなく求めるサービスを明確にされていることが多い印象があります。
クライアントの要望は税務相談や節税など多岐にわたりますが、ポイントは将来像を描いてあげる、導いてあげることができるかどうかだと思います。
決算書等を拝見すると、「こういう処理をすると将来こんなデメリットがありますが、ご存じでしたか」とお聞きする事例がよくあります。
また、「こういう経理処理方法をしているからキャッシュフローが悪いんですよ」という場合もあります。
無料相談に来られた時には、会社であればその経営者が将来どのように会社をしていきたいのか、この点をぜひお聞かせください。
岡山で顧問税理士をお探しの方は、ぜひご相談くださいね。
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