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好感度をアップさせる「ポジティブ・ライティング」
2013-08-26
メールで同じ内容のことを伝えるときも否定的で後ろ向きな表現より、肯定的な表現のほうが相手にやる気を感じさせ好印象を与えます。
そこで今回は「ポジティブ・ライティング」のコツを紹介します。
<「すみません」より「ありがとう」>
依頼や誘いを断るとき使ってしまいがちな表現が「すみません」です。
「すみません」で文を始めてしまうと、メール全体が言い訳がましい印象になります。
断るときにも「ありがとうございます」から始めてみましょう。
感謝の言葉から始まるメールは、たとえ断る場合でも相手に悪い印象を与えません。
「すみません」は謝るとき以外にも便利に使えるフレーズですが、それに頼らず「ありがとうございます」を心掛けましょう。
<「できない」を「できる」に変える>
「できません」という否定表現で文章が終わると、話もそこで止まってしまいます。今日はダメでも明日なら大丈夫。
今すぐは無理でも午後からなら対応可能と、「できない」を「できる」にするための対応策・解決策を相手に提案しましょう。
「できない」で終わりにせず、「~します」「~できます」という前向きな表現にして次の行動や対応を示すと、相手も見通しがつきあなたへの信頼感もアップします。
<マイナス面を先に述べて打ち消す>
「ポジティブ・ライティング」は、良いことばかりを書き立てるものではありません。デメリットやマイナス面にもきちんと触れたうえで、メリットやプラス面をアピールすることが重要です。
マイナスと思えることも隠さず伝えることで相手の信頼は増します。
その際の表現のコツは、マイナス面を先に述べ、「しかし」「ですが」と一度打ち消してからプラス面を述べることです。
プラス面を先に述べてからマイナス面を伝えるより、先にマイナス面を伝えてからプラス面を述べるほうが「良さ」が強調される効果があります。
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