岡山の税理士のウェブログ

朝顔の雑学

2013-07-07

ちょっと意外な気もしますが、朝顔は植物の分類学上ではサツマイモの仲間です。

その種類も多く、「つるが伸びない」「昼間に咲く」「秋が深まってから咲く」ものなど様々あります。

また、咲き方も「八重咲き」「縁取り」「絞り模様」になるものなど豊富で、各地で行われる朝顔市には珍しい種類の鉢植えが並び、愛好家や園芸好きな方の目を楽しませてくれます。

花色は黒と黄色系統以外はあると言われています。

朝顔は江戸時代に園芸植物としての価値も高まり、品種改良も盛んになりました。

珍種は門外不出で育てられ、特に「肥後朝顔」「名古屋朝顔」と名前がつくほどの変わり咲きの品種は、今も大切に種の保存が行われています。

最近ではネット販売でこれらの珍しい品種の種も手軽に入手できるようになりました。

小学生の教材にもなるくらいなので、園芸植物としては特に珍しい種類でなければ育成も簡単です。

春に種を撒き忘れても、苗の販売が増えたおかげで今からでも育てられます。

また、来年に向けて種を採っておく場合には、最初のうちに実った良い種を保存しておいてください。

きっと来年も美しい花が咲くでしょう。



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