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「株式会社リブセンス」から学ぶ

2013-04-11

史上最年少で東証一部に上場を果たした起業家、村上太一氏(26歳)が興した株式会社リブセンス。

その経営理念が「幸せから生まれる幸せ」であることは今やよく知られています。

「多く稼いでいる人よりも、ウィキペディアのほうがかっこいい」という感覚の村上社長が、「お金を稼げるものより、世の中になくては困るものを提供する企業を作りたい」との思いで最初に立ち上げたのは、お客様目線にこだわったアルバイト求人サイト『ジョブセンス』です。

「企業が求人広告を掲載するだけなら無料」「採用できた時点で成功報酬」「採用された人には最高2万円の祝い金」というシステムは、求人広告を出したい企業にとってもアルバイトを探す人たちにとっても、「なくては困る」WIN-WIN なビジネスモデルとして大いに注目され、創業2年目に黒字化、起業からわずか6年で売上高20億円を超える企業に急成長しました。

東証一部上場の史上最年少記録を大幅に塗り替えたのは25歳と1ヶ月のときです。

「なくては困るものを提供する」とは、お客様に幸せを提供したいということでしょう。

「幸せから生まれる幸せ」とはつまり、「お客様の幸せが自分の幸せである」というある意味とても普通で一般的な発想です。しかしそれは、企業が本来追求していくべき姿です。

日本という国の将来のためには大きな変化が必要で、自分がビジネス界の革命家となって大きな変化を起こせる原動力になりたいと言う村上社長。

この若き経営者から、まっとうなことに直球ストレートで勝負する情熱を改めて教えられる気がします。



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