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機種依存文字などによる文字化けを防ぐ方法

2013-04-06

文字化けしたメールを受け取ったことはありませんか?メールの文中に「機種依存文字」が使用されている場合に文字化けが起こります。

相手からのメールが文字化けして読めないときは、メールソフトの「表示」メニューにある「エンコード」を変えると読めるようになります。

これは「読む側」の対処方法ですが、メールを「送る側」も機種依存文字の扱いについては注意が必要です。

なぜなら気付かずに使っていることが意外に多いからです。

うっかり使ってしまいがちな機種依存文字としては、時計の文字盤でよく見かけるような「ローマ数字」、一文字で表された(株)・(有)などの「略字」、同様に一文字で表されたmm・cmなどの「単位」が挙げられます。

ローマ数字は、英字の「I」「V」「X」を使って代替し、一文字で表された略字は、全角のカッコと漢字を組み合わせて(株)とします。単位は、「ミリ」「センチ」とカタカナ書きにするか、半角英字の「mm」「cm」で表記すると機種依存文字とはなりません。

機種依存文字ではありませんが、文字化けを防止するためにメールでの使用を避けたいのが「半角カタカナ」です。

パソコンやメールソフトが文字を送受信する際、半角カタカナは変換や復元されにくいため文字化けを引き起こしてしまいます。

WordやExcelの文章をそのままメールにコピー&ペーストしたときに、文字が半角カタカナになってしまうことがあるので注意しましょう。

Webサイトの文字をコピー&ペーストしたときも同様です。

句読点「、」「。」やカギカッコ「 」の半角は特に分かりづらく見落としがちです。

通常より字間が詰まっていると感じたら、半角のまま使っている可能性があるので確認してください。

意外と盲点となっているのが「メールの署名」です。

署名に機種依存文字や半角カタカナが含まれていることに気付かず使っている方も多いようなので、これも確認してみることをお勧めします。

「機種依存文字 チェック」で検索すると、文中に機種依存文字が含まれていないかチェックできるWebサイトが見つかります。



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