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いっぱい失敗してほしい
2013-02-18
体のさまざまな臓器や組織の細胞になることができる「iＰＳ細胞」を作製し、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥・京都大学教授の言葉です。
山中氏は重症の患者を治すために臨床から基礎研究に転じましたが、iＰＳ細胞の研究は当初、失敗続きだったそうです。
受賞が決定したあとのインタビューでは「９回失敗しないとなかなか１回の成功が手に入らない」とも話していました。
昔から「失敗を恐れるな」と言いますが、山中氏はそれ以上に積極的に失敗することを勧めています。
人が「失敗したくない」と思う気持ちは強く、「よし、失敗してやろう」とでも思わない限り、新しいことに挑戦する勇気が持てないからでしょう。
失敗を通じて学び、成長してフィールドを広げていけばきっと成功につながる。
それは子どもだけの特権ではなく、もちろん大人にも許されています。
失敗を恐れずに挑戦してみましょう！
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