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「辞書登録機能」を使って入力時間の短縮を
2013-02-24
メール対応をスピードアップするために、ぜひ活用したいのがパソコンの「辞書登録機能」です。
メールをやり取りするときに使用頻度の高いあいさつ文や締めくくりのフレーズは、パソコンの「辞書ツール」を使って登録しておきましょう。
例えば、メールの書き出しに使う「お世話になっております」、結びの定番フレーズ「よろしくお願いいたします」などを辞書登録し、「お」や「よ」を入力するだけで変換候補に出てくるようにしておくと入力の手間が省けます。
辞書登録にお勧めの用語としては、「コミュニケーション」「Webサイト」のように大文字や小文字、英文字が入り混じっていて、その都度入力に手間取る言葉です。
ほかにも変換候補に挙がりにくい地名(例:こいほんまち=己斐本町)や介護用語の「背臥位(はいがい)」、法令関係用語の「成年後見人」といった専門用語も辞書登録しておくと大変便利です。
また、特別な文字を使う会社名や人名も辞書登録しておくとよいでしょう。
社名の場合、「○○鉄工」という表記もあれば「○○鐵工」という表記もあり、漢字一文字にも独自のこだわりを持つ社名が多くあります。
取引先などの社名がこうしたこだわりのある社名の場合は、事前に辞書登録しておくとメールのやり取りの際も社名を間違えるという初歩的なミスを防ぐことができます。
さらに、メールの宛名用に「株式会社」「有限会社」も辞書登録しておくとよいでしょう。
人名の場合、例えば「とみた」と入力すると「富田」と変換候補に挙がりやすいので、よくやりとりする相手の姓が「冨田」の場合は「冨田様」「冨田さん」と呼称も付けて辞書登録しておくと間違いがありません。
「瀬々さん」「宇江さん」「目(さっか)さん」のように、変換候補に挙がりにくい名前の相手とやり取りする機会が多い場合も辞書登録が役立ちます。
このほか「会社の住所」「メールアドレス」「郵便番号」「電話番号」なども辞書登録しておくと、その都度入力する手間が省けます。
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