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無申告の税務調査件数
2013-01-21
無申告の税務調査が最近増えているようです。
国税庁の公表している資料によると、主な税目である所得税、法人税、相続税の無申告の税務調査件数はいずれも大きく増加しています。
特に相続税の無申告の増加割合が大きい(5年でほぼ3倍)ようですが、公表値は以下のとおりです。
◇所得税
平成19年度・・・8,276件
平成20年度・・・9,245件
平成21年度・・・8,654件
平成22年度・・・10,233件
平成23年度・・・10,788件
◇法人税
平成19年度・・・3,026件
平成20年度・・・3,094件
平成21年度・・・3,418件
平成22年度・・・5,278件
平成23年度・・・6,035件
◇相続税
平成19年度・・・504件
平成20年度・・・555件
平成21年度・・・626件
平成22年度・・・1,050件
平成23年度・・・1,409件
(年度は国税庁の事務年度のため7/1~6/30)
国税庁は、無申告を調査の重点課題に取り上げているようなので、今後も無申告の調査件数は増えそうです。
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