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「現場から答えが出てくる」
2013-01-15
世界有数の研究機関「マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）メディアラボ」の所長を務める伊藤穰一氏の言葉です。
伊藤氏は既存の枠組みや専門性にとらわれることなく、新しいアイデアとアイデア、人と人を結びつけて世界を驚かすようなさらに新しいアイデアを生み出そうとしています。
伊藤氏はあるインタビュー番組の中で、「世の中は複雑なのでトップ一人が考えても理解できない。
皆がバラバラでやると複雑性をちゃんとマネージ（管理）できる」。
また、戦争や環境などの大きな問題についても「現場から答えが出てくるんじゃないかと思っている」と話していました。
職場で上層部の独断に右往左往することがあれば、それは「答えを出せる現場」に変わるべき時なのかもしれません。
情報を鵜呑みにしないで自分の頭で考える。答えを出すためには、現場で考え一生懸命に仕事に取り組む姿勢が大切なのかもしれません。
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