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「匂い」と「臭い」
2013-01-04
日本人の「におい」に対する意識が高まり、脱臭・消臭・芳香剤の消費量は年々増えているそうです。
「におい」には芳香を表す「匂い」と悪臭を表す「臭い」の2つの漢字がありますが、実はその2つは紙一重。
おならに含まれるインドールやスカトールなどの臭いの成分は、薄めるとジャスミンや沈丁花のような甘い香りに変化するため香水の成分として使われています。
その理論を応用して作られた『うんちの臭いがお花の香りに変わるスプレー』が昨年の9月にベネッセライフスマイルから発売され、好調な売れ行きを見せています。
使用済みおむつの臭いを「消臭」するのではなく、臭いを取り込んでフローラルな香りに「変化」させるこの香料入りスプレーは、もともと乳幼児用のおむつ向けに開発されたものでした。
ところが高齢者介護用やペット用として購入する消費者も多いことから、今後は社会のニーズを調査しながら他の市場への展開も期待されているそうです。
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