岡山の税理士のウェブログ

計った通りにやる

2012-11-21

今年2月、天皇陛下の心臓バイパス手術を執刀した心臓外科医の天野篤氏が新聞のインタビューで語った言葉です。

天野氏は心臓を動かしたまま行う「オフポンプ」の冠動脈バイパス手術の世界的な第一人者で、手術の成功率は98%だそうです。

天野氏は「計った通りにやる。計算し尽くされた中で執刀している」と話しており、「神の手」と言われるほどの成果を上げているのは「事前の準備や検討に妥協がないから」ということがわかります。

私たちは大きな仕事や長期の仕事になると不安になることがあります。

そんなときは不安をただ追い払おうとはせず、「まだ準備や検討ができることを知らせるサイン」と考えてみたらどうでしょう。

不安の元をたどり具体的な対策を練る。

これを繰り返せば仕事の完成型がイメージできるのではないでしょうか。

これこそ、その気になれば誰でもできることです。さあ、取り掛かりましょう!




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