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無申告の税務調査

2012-11-09

国税庁が公表した資料によると、国税庁が平成23年7月から平成24年6月までの1年間(平成23事務年度)に実施した無申告者に対する税務調査は、10,788件とのことです。

平成23事務年度の実地調査件数は57,861件行われており、全体の2割が無申告調査に対して行われたことになります。

無申告所得の内訳は、事業所得に関するものが6,805件と全体の約6割となっており、1件当たりの申告漏れ所得金額は1,542万円だそうです。

国税庁は富裕層や海外取引の調査を強化しているようですが、無申告の調査もかなり多いようですね。




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