岡山の税理士のウェブログ

未婚化・晩婚化

2017-02-12

未婚化、晩婚化が進んでいるようです。

ある調査によれば、将来的には結婚を希望しつつも最適な相手に巡り合わないというのが大きな理由なのだとか。

そんな中、社内恋愛や職場結婚を推奨する企業が増えています。

例えば調味料で知られる「日本食研」では、社内の既婚者の4人に1人が職場恋愛で結ばれているそうです。

「社内結婚神社」と呼ぶ社を建て、社内結婚の夫婦には毎月1000円を支給しますが、夫婦げんかをした月は自らの申請で手当なしというユニークな「社内結婚ハッピー手当」を導入。

発案した創業者の大沢会長によれば、恋愛や結婚などで社員同士が親密になれば組織の団結力が高まり、生産性向上にもつながるという持論に基づいた制度だそうです。

トヨタでも社内婚活パーティーを主催しているのは有名な話。

ほかにも独身社員の社内合コンを開催し、全社員の前で社内恋愛宣言をするとカップル手当支給、デート支援金制度、中には「笑顔で接客してほしいから」と「失恋休暇」を設けた企業まで。

秀な人材を確保するためにも、企業による「恋のキューピット制度」はまだまだ増えそうですね。




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