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岡山の税理士のウェブログ

スーパー銭湯「極楽湯」から学ぶ

2017-01-03

日本人になじみ深い温浴文化が中国・上海でも人気のようです。

上海に進出したのは日本各地で展開するスーパー銭湯「極楽湯」。

日本国内では温浴施設の過当競争が激化している背景を受け、経済成長が進み、かつ日本と文化的にも近い中国に絞り込み、日本の温浴文化を広めてみようという意図で進出したそうです。

2013年にオープンした1号店が好評だったことから2015年に2号店、2016年に3号店をオープン。

「モア・ジャパン」をコンセプトに和の雰囲気を大切にした日本式を徹底しているとか。

入浴システムは日本のスーパー銭湯と同様で、入館料は大人1名138 元(約2100 円)。

月収4000~5000 元以上の中間層をターゲットに、日本よりも高めに設定しています。

顧客の約9割が地元の上海っ子。

しかも中高年が多い日本とは異なり、20~30 代の若い層が全体の5割以上を占めるとか。

また利用目的も、疲労回復や癒しを求める日本人に対して上海っ子はお風呂と食事とカラオケを楽しむ場所といった捉え方をするそうです。

日本のスーパー銭湯が上海の新しい娯楽施設として定着する日も近そうですね。




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