- ホーム
- 岡山市の税理士のウェブログ
- 「イケア(IKEA)」から学ぶ

「イケア(IKEA)」から学ぶ
2016-08-17
スウェーデンスタイルの家具やインテリアの販売で、日本でもすっかり定着したイケア(IKEA)。
創始者は「北欧の家具王」といわれるイングヴァル・カンプラードです。
カンプラード氏といえば、わずか5歳で同級生や周りの人を相手に商売を始めたのは有名な話。
その幼少期には、マッチを大量購入で安く仕入れ、必要な人に必要な量だけ売ることで利益を上げていったそうです。
その後も魚、花の種、クリスマスツリー用のデコレーションと商材を変えて商売を広げていきました。
商売のイロハを学校や本で学んだわけではありません。
すべて自分の経験を通して培ったものだというから驚きです。
17 歳の頃、学校で良い成績を取った彼に父親がご褒美としてお金を与えました。
0 代のカンプラード氏はそのお金で自分の会社を立ち上げました。
人々の役に立つものを安く、確実に届けたい。その夢を実現するために誕生したのがイケアなのです。
日本円で数兆円という資産を築き世界有数の資産家になったのは、子どもの頃から常に顧客が求めるものを考え、安く確実に提供できる方法を実行してきたからなのでしょう。
※当ウェブログの内容等に関するご質問は、受け付けておりませんのでご留意ください。