岡山の税理士のウェブログ

夢の国

2016-06-06

「東京ディズニーランド=夢の国」。

そのイメージを支えているのは質の高い社員教育によるホスピタリティであることはよく知られています。

そこにはお客さまが幸せを感じる仕掛けと同時に、「また来たい!」と思わせる心理テクニックも散りばめられているそうです。

例えば、JR舞浜駅を降りて最初に聞こえてくるのは「くまのプーさん」などのゆったりとしたテンポの音楽ですが、ディズニーランドに近づくにつれて「ミッキーマウス・マーチ」などのアップテンポな曲に変わっていきます。

目的地に近づくことで高揚し始めるお客さまの心理を効果的な音楽で盛り上げ、ワクワク感を倍増させる狙いなのでしょう。

入口付近が少し上り板になっているのも、先が見えないようにして期待感を高めているそうです。

また人は単調な直線で長時間待つと強いストレスを感じるため、アトラクションに並んでもらう際には行列を幾重にも折り重なった形にしてストレスを軽減しているのだとか。

今春、入園料が3年連続で値上がりしましたが、それでもファンを夢中にさせるのは徹底したホスピタリティの現れなのかもしれません。




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