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「そんなバカげた話」で大成功!

2016-02-11

テキサス州在住の男性起業家(24歳)がとんでもないビジネスで月に10000ドルを稼いでいると全米で話題になりました。

大学を卒業したばかりのアレックス・クレッグが始めたのは、ジャガイモ販売のオンラインショップ。

差出人が希望するメッセージを直接ジャガイモに手書きし、匿名の封筒に梱包して指定の受取人まで郵送をするのです。 ビジネス名は「Potato Parcel(ポテトの小包)」。

同アイデアをガールフレンドとの夕食の席で話した際、彼女の反応は「そんなバカげた話なんて今まで聞いたこともないわ。1個も売れないわよ!」なのでした。

準備に要するのはジャガイモと黒色マーカー、封筒、切手のみ。

販売開始間もなく、2000ドル分の注文を得た時点でアレックスは「これは行ける!」と手応えを感じました。

開店3ヶ月で2000個のジャガイモを売ったアレックスですが、販売作業は部屋着のまま自宅のダイニングテーブル、作業時間はマーカーで指定のメッセージをジャガイモに書き、封筒に入れるまで30秒もかかりません。

その価格は、中サイズのジャガイモに100文字メッセージで8ドル、大サイズのジャガイモに140文字入りで10ドル。

ジャガイモに書き添えられるメッセージは「結婚おめでとう!ジャガイモをおひとつどうぞ!」「アイ・ラブ・ユー」「遅くなったけどお誕生日おめでとう!」「今年のプレゼントはこれだけだよ。サンタより」などをはじめ、皮肉ったり、相手を笑わせようとユニークなジョークに満ちたものばかり。

「すでに全米の個人宛に何千個ものジャガイモを送ったんだよ。ということは風変わりだし、開封したときのほんの一瞬とはいえ、それだけの人たちの人生に何らかの衝撃を与えたってことだよね」とアレックス。

最近では手書きメッセージだけでなく、注文時に希望の写真を送信すると画像をジャガイモに印刷するサービスも追加したようです。

後に知ったのですが、メッセージ付きのジャガイモを送るこのビジネス。実は先に存在しており、その違いはジャガイモそのものに切手を貼る郵送方法だとか。

ただ、ジャガイモを封筒に入れてメッセージが他の人の目に触れないようにすること以外に、何らかのアイデアの違いが注文数に差をつけているとしか思えませんね。

う~ん、なんだろう~!?



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