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人付き合いの達人が教えてくれた「丁賞感微名」
2015-11-15
誰とでもすぐ、自然に親しくなってしまう人。
あなたの周りにもいませんか?
先日、そんな「人付き合いの達人」に出会いました。
どこから見ても普通の女性ですが、彼女の周りにはいつも人の輪ができるのです。
どうしてそんなに人付き合いが上手なのか聞いてみたところ、「特別なことはしていないけど、強いていえば“丁賞感微名(てい・しょう・かん・び・めい) ” かな」と教えてくれました。
人間関係がスムーズに運ぶコツはお互いを受け入れて認め合うことだと思います。
親子でも夫婦でも恋人や友人でも、もちろん仕事上でもすべての人間関係は認め合うことから始まります。
ではお互いを認め合うにはどうすればよいか。
それが達人のいう「丁賞感微名」の法則です。
丁賞感微名にはそれぞれ、次のような意味が込められています。
「丁」誰にでも丁寧に接する
「賞」相手の良いところを見付けて心からほめる
「感」小さなことでも相手への感謝を忘れない
「微」微笑みを絶やさない
「名」相手の名前を呼ぶ
誰でも自分のことは大切です。
自分に関心を持たれると誇らしい気持ちになるものです。
「丁賞感微名」を自分に向けられると、相手から認めてもらったと感じられるのだそうです。
「この人に認められている」と実感すれば、自然と相手のことも尊重したいと思うでしょう。
つまり「丁賞感微名」は、相手を認めつつ自分のことも認めてもらう法則なのです。
人付き合いが苦手な人は「名」から始めてみてはいかがでしょう。
心理学でも相手の名前を呼ぶ回数が増えると心の距離が近くなるといわれており、「名前を呼ぶ」という行為は人間関係に良い効果をもたらすそうです。
「○○さん、こんにちは」「○○さん、いいお天気ですね」「○○さん、ありがとう」。
少し意識すれば会話の中で相手の名前を呼ぶチャンスはいくらでもあります。
名前を呼ぶことで心の距離が近づけば、相手の良さも見えてくるし感謝の気持ちも芽生えます。
そのときあなたは、きっと笑顔で相手に接しているでしょう。
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