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幸せとは循環
2012-09-26
小説家で尼僧の瀬戸内寂聴さんの言葉です。
源氏物語を現代語に訳すという大事業に取り組んだり、岩手県・天台寺の住職として寺を復興させるなど精力的な活動で知られています。
寂聴さんは「幸せとは循環」だと言います。
自分が幸せになれば、周りも幸せになり、自分もさらに幸せになるということです。
幸せはどこかよそから来るはずと思い、待ち続けることがあります。
お金やモノ、愛情が手に入れば幸せ、手に入らなければ不幸せと悩み苦しむこともあります。
しかし、幸せの出発点は自分なのです。
まず一人ひとりが自分自身を愛し、認めることで心に「幸せ」の明かりを灯すことです。
寂聴さんは自分一人の幸福は本当の幸福ではないとも言っています。
つまり、それぞれが灯した明かりでお互いを照らし合うことが必要なのです。
私たちには自分のため、すべての人のために幸せを循環させる責任があります。
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