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ドクターイエロー
2012-09-19
東海道・山陽新幹線の保線点検車両「新幹線電気軌道総合試験車」が幅広い層から人気を集めています。
車体の色から『ドクターイエロー』と呼ばれるこの車両は、約10日に1回の周期で高速走行しながら架線の摩耗やレールのゆがみを点検し、電気設備や軌道設備などの状態を計測、新幹線の安全運行を支えています。
まさに「縁の下の力持ち」です。
点検車両ゆえに運行ダイヤが非公開でいつ現れるかが分かりません。
目にする機会が非常に少ないため、見ると「幸せになる」「いいことが起きる」という都市伝説が生まれており、目撃情報を書き込むインターネット掲示板まであるそうです。
関連商品の売れ行きも好調で、ドクターイエローのプラレール(子ども用電車玩具)、駅弁、キットカットなどが販売され、注目を集めたとのこと。
その人気を牽引するのは鉄道マニアだけではないようで、「四つ葉のクローバーを探す感覚」で盛り上がる一般の人たちも多いそうです。
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